電照菊

菊は、日照時間が短くなると花芽を形成し、やがて蕾となり開花する性質がある。

その性質を利用し、花芽が形成される前に人工的に光をあてることで、花芽の形成と開花時期を遅らせる手法、それが「電照菊」。

 ライトアップされたビニールハウスがとても幻想的で、何年も前から見に行きたいと思っているのに

気づけば毎年時期が終わっている。

昨年、仕事で訪れた糸島で偶然みつけた電照菊。

遠目に見える溢れる灯に興奮した私は、同乗していた友人に「車止めてーー!」と叫び

カメラを片手に一人飛び出し、走った。

ギリギリのところで異変に気付き(猛ダッシュに)ブレーキをかける。

危うくあと一歩のところで電気柵(動物用の恐ろしい罠)に掛かるところだった。(あぶねーーー)

今年こそリベンジするんだ。

絶対見に行くんだ、”電照菊”

間もなく時期だよ。

写真のある日常を

こっそりひっそり。

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