プロのアマチュア

ここ最近、何かに(取材&原稿)に追われる生活が続き、

写真を撮る暇も(元気も)本当になかった。

久しぶりに福岡出張に行くことになり、たくさん写真を撮ることができた。

何十年ぶりに訪れた太宰府天満宮。

私の記憶が正しければ、最後に行ったのは小学校の修学旅行ではないだろうか。

つまらなくて何の記憶にも残らなかった太宰府は、この年になって改めて訪れると

歴史が積まれた美しい風景に感動し、心が躍った。

私は写真家(プロ)ではない。

”プロのアマチュア”だ。

毎週火曜日にヒラマサさん(星野源)が言う、”プロの独身”と同じだ。

(ドラマを見ながらいつも興奮していることも補足しておこう。)

好きな写真を自由に撮ることが許されているからこそ、楽しいと言えるのだと思う。

私はアマチュアだから、自分の目でみた残したい景色を、自分の目で見えたまま残せばいい

むしろ、目で見たまま残せるように全力でシャッターを切る。

それ以上でも以下でもない。

最近、取材の時に一緒に写真も撮ってくれと言われることが多くなったからか、

そんなことをよく思うのだ。

↑撫でると知恵がつくといわれている牛の頭を撫でる彼。

知恵が欲しいそうです(切実)

来世の君に幸あれ。

写真のある日常を

こっそりひっそり。

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